アニメ所感〜2010夏〜

同名の漫画のアニメ化。学生の主人公らが学校で授業を受けているさなか、突然現れたソンビにより学園はパニック状態となる。また、ゾンビに噛まれた人もゾンビとなるため、やがて街全体がゾンビであふれるようになる。かろうじて生き延びた主人公らが、この世界で生き延びるために奮闘する。
続きもの。本格的ホラーアニメで、地上波は見ていないが、AT-Xは血しぶきやグロテスクな表現などかなり刺激的な映像である。また、ホラーなのにサービスシーンがやたらあるというギャップも特徴。ダメな人は受け付けないと思うので評価は上げていないが、個人的には今回のおすすめ。ちなみに、全体的に音量が小さいのだが、ホラーを意識してあえてしているとか。音量の上げすぎには注意。略称はHOTD、H.O.T.Dなど。思いっきり続く感じで終わったが、原作が足らないらしい。原作がたまれば2期も期待できるかも。
アニメオリジナル。特は20世紀末。オカルト関係を全く信じていない主人公の少女の前に、突然謎の男が現れ、その男は未来を救うためにタイムスリップしてきた未来人だという。
続きものだが基本的に1話完結。「アニメノチカラ」枠はいまいちパッとしなかったが、ナイトレイドよりはましだった。オカルト嫌いの主人公がどんどん変わっていくのにやや違和感があったが、きちんと理由はあったので納得はしている。

同名の漫画のアニメ化。ぬらりひょんの末裔である主人公の少年と妖怪らがおりなす日常。
続きものだが基本的に1話完結。この世界では妖怪がヤクザの一族のような位置づけになっているらしい。2クールやった割にはうーん。作画はいい。

同名のライトノベルのアニメ化。主人公の少年は、ある日出会った少女に一目惚れしてしまったことから、人助けをする代わりに見返りを求める奇妙な集団の一員になり少女らと人助けをしたりその他もろもろをしたりする。
続きものだが基本的に1話完結。舞台はおとぎ話ベースで、登場人物の名前もおとぎ話に即したものになっている。普通の学園ラブコメ。突出したところのない量産作。

コンシューマゲーム「アマガミ」のアニメ化。主人公の少年と様々なヒロインとの学園恋愛ストーリー。
続きものだが多分4話完結。この手の作品は、ゲームでは様々なヒロインとのストーリーがあるものの、アニメではそれを満遍なく取り込むが結局は誰か一人とのストーリー、というのがほとんどだが、この作品では各ヒロインとのストーリーを4話で描き、各ヒロインごとのストーリーが完全に独立したパラレルワールド的な作りになっている模様。どうしても恋愛ゲームの場合は自分が好きなキャラというのがいるもので、アニメでそのキャラがヒロインにならなかったり、そもそも影が薄かったりすると残念だったりするものだが、本作はその点では楽しめる。雰囲気は「キミキス」「初恋限定」に近いが、全て?のヒロインを等しく扱うという意味では評価できる。4話単位でリセットされるので、途中から見ても入り込みやすいかもしれない。安定感があった良作。

同名の小説のアニメ化。都会と隔離された町である日死体が発見され、これをきっかけとして村人が次々と死亡していく。
続きもの。こちらもホラーアニメだが、グロテスクさはHOTDより劣るが、死がゆっくりと近づいてくるという感覚はある意味こちらの方が怖いという人もいるかもしれない。終盤の盛り上がりはなかなか良く、最終的な完成度としては標準を超えていたと感じた。AT-Xなどに来ることがあればもう一度最初から見たい作品。

同名のライトノベルのアニメ化。勇者の遺物という強大な力を持つ過去の遺産を巡る主人公や各種勢力との戦いなど。
続きもの。「勇者」というのが「ロストテクノロジー」くらいの意味でしか存在せず、感じは普通の剣と魔法のファンタジーアニメである。内容自体は悪くないが、2クールやってやっとプロローグが終わりのような締め方が納得いかなかったので、評価を下げた。

同名のPCゲームのアニメ化。主人公の青年は、ギルドに属して依頼を受けて穏やかな日常を過ごしていたが、数年に一度訪れる流星群の日に様々な女性と出会ったことから、賑やかな日常、様々な冒険を送ることになる。
続きものだが基本的に1話完結。ゲームは持っているが全員分やっていない。少し古めかしいキャラクターデザインだが、ストーリーはきっちりと纏めていたのは良かった。元はエロゲーだがそんなにサービスシーンはないので、あまり期待しない方がいい。少しはあるが。(^^;

アニメ「黒執事」のアニメ第2期。ストーリーは前回の続き。
続きもの。放映前は、主人公も執事も変わるのかと思ったら、きっちりセバスチャンがいた。あっさり終わったので拍子抜け。作画は良かったよ。作画は。

同名の漫画のアニメ化。かつて女子高だったが、ここ最近共学になった学園で、ふとしたきっかけで生徒会役員にスカウトされた主人公の少年と少女らのドタバタコメディ。
1話完結。というか3話構成(ストーリーとしては続いていくが)。女子高というと、男性にとっては禁断の楽園という印象だが、実際にはそんなことはないんだぜ、ということを言いたいのだろうが、「生徒会の一存」と同じ雰囲気を感じ、新鮮味がなかった。

「ストライクウィッチーズ」の第2期アニメ化。ストーリーは前回の続き。パンツじゃないから恥ずかしくないもん。
続きものだが基本的に1話完結。キャラクターの魅力とエロスな表現で戦う正統派萌えアニメ。キャストの豪華さと萌えは安定感があった。1クールというのが残念なような妥当なような。

同名のライトノベルのアニメ化。宇宙人とのファーストコンタクトを果たした世界が舞台だが、その宇宙人は魅力的な女性たちばかりだった。
続きものだが基本的に1話完結。ラブコメ。宇宙人なのでネコミミシッポOKというノリ。萌えアニメだが他にも対抗が多い期だったので見劣りした。

「戦国BASARA」の第2期アニメ。織田信長を倒した前作の続き。
続きものだが基本的に1話完結。基本的にノリは前作と同じだが、前作を見ていなくてもそれなりに入り込めると思う。キャラクター的には女性向けのようにみえるが、必殺技で炎を巻いたりと、男性向け的な演出も強い。その辺りも含めて万人が楽しめる作品。夕方5時に上がったということでそれなりに人気はあるのだろうということで、評価は甘めにしたが、あっさりと1クールで終わり盛り上がりとしても突出した印象がなかったので、評価を普通に下げた。

「セキレイ」の第2期アニメ。前作の続きで、更にセキレイが増えていく。
続きものだが基本的に1話完結。おっぱいおっぱい。主人公ハーレム作品だと思っていれば大体間違いない。セキレイ同士のバトルもあるがそちらはおまけ、かもしれない。とりあえずエロ成分なら他の追随を許さない。好きな人は好き、割り切った作品。

同名の漫画のアニメ化。とても特徴的な小学6年生の3姉妹とクラスメイト、先生らが起こす学園ドタバタアニメ。
1話完結。小学生高学年ならではのエッチなものへの興味に関する話が多いが、コメディなので肩の力を抜いて気楽に見られた。安定感があったので評価を上げようと思ったが、下ネタが多かったので戻した。

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