毎回恒例コミケレポート、はっじまるよ〜。
今回は、初日に行きたいサークルが全くなかった。ということで、初日は休みにしても良かったのだが、何となく3日とも行かないとコミケに行った気がしないので(笑)、遅めに出発し、会場に着いたのは9時前。久しぶりに大回りをして最後尾に付いたが、その位置は予想をはるかに超えて後ろだった。
振り向けば東京レジャーランド
長すぎ…。最近になってますます一般参加の人数が増えた気がする。
入場は11時15分頃。着いた時間が遅かったとはいえ、ここまでかかるとは思わなかった。何となく入場速度自体も遅かったと感じた。うーん。
お目当てサークルがないので、目指すは企業スペース。今回は、企業についてもどうしても欲しいというものはなかったのだが、何となく「ラグナロクオンライン」の商品目当てに「ゲーマーズ」の列に並んでみた。が、不気味な列の進み具合に不安を感じたので、20分くらいで列を抜ける。ちなみに、同時間帯に並んだらしい参加者の話によると、3時間ほど並んだらしい。抜けて正解！
その後は、何か掘り出し物があるかもと思い西１に降りるが、もろに女性向けで全く欲しいものがない。ということで、ここもさくっと通過する。
そうこうしているうちに12時を回ったので、今日の唯一の目的と言っていいシンポジウムを聞くために、ビッグサイトの7Fに。逆三角のところにフロアがあるのは分かっていたが、実際に行ったのは初めてだった。人数もなかなか多く、繁盛していた。
シンポジウムの内容は、なかなか有意義なものだった。自分の父親くらいの人が、同人、漫画、アニメについて熱く語っているのを見ると、日本もまだまだ捨てたものではないと感じる。ただ、シンポジウムでも話があったが、日本では漫画、アニメ、同人などの地位が低いというのが正直なところ。こんなに活発なカルチャーは他にあるか、と言い切ってもいいくらいなのに、不思議である。そんなに低俗かねぇ。
シンポジウムを聞いた後は、空いているところはないかと再度企業スペースに行ってみるが、見事に軒並み完売していた。ということで、何も買わずに撤退。1日目は結局何も買わなかった。こんな日も珍しい。