イベントレポート


「どっか行った」「なんかやった」などでそれなりの量になるものをまとめてみる

ちなみに、記事の中には参考リンクが存在するものがあるが、公式サイトがあるものは出来るだけリンクを書いてみた(※方針を変更しました)。また、公式サイトがないものは、変わりに検索キーワードになる文字にこんなデコレーションをしているので、気になる人はぐぐってみるといいかも。


昔の記事


第13回 北海道旅行(2012/6/5〜2012/6/7)

今回は久しぶりのコミケ以外、かつまともな(笑)旅行ネタでお送りします。

この時期に連休が取れたので、一度行きたかった北海道への旅行を企画。幸いにしてこの時期は値段設定がお得なため、普通に飛行機と宿を個別に予約するよりもかなり安く済ませることが出来た。ただ、もう少し早く予約していれば更に1万円近く下げられたかもしれず、少し損をした。それでも2泊3日で宿泊費込み5万円しなかっらから安い。

起床は4時前。昨日の夜は早く床についたが、それでも相変わらずイベント前は寝付きが悪いという癖を発動し、そこそこ寝られたがやはり眠い。とはいえ、二度寝などしていられないので、ウェブを軽くチェックし空港へ。

飛行機は6時10分だったが、どうも新千歳空港が霧で視界が悪いらしく、搭乗自体も遅れ、かつ最悪の場合は羽田へ引き返すかもと言われ、出鼻を挫かれる。とはいえ、結果的には無事に新千歳空港に着陸できたので良かった。それでも霧はなかなか濃かったが。

新千歳空港にはJR新千歳空港駅が隣接しているので、次はこれ。40分弱の乗り換え時間があったが、到着が少し遅れたことときっぷを買わないといけないことから焦る。しかし、新千歳空港到着口からJR新千歳空港駅までは急げば数分であり、かつみどりの窓口も全く人がいなかったため、さくっと乗車券を購入してトータル5分程度(飛行機のドアからでも10分程度)でホームまで行けた。便利だな新千歳空港。

新千歳空港駅

乗車後は、快速エアポート→特急スーパーとかち→夕張線と乗り継いで夕張駅へ。到着は9時半頃。

夕張駅
夕張駅自体は綺麗だが、人はあまりいない。

夕張線の列車
ワンマン運行。外観は綺麗だが、社内は歴史を感じる古さ。

ワンマン列車の乗り降り
ワンマン列車区間の駅にはこの掲示がある。感覚は区間運賃のバスみたいなもの。

観光案内は開いておらず、そもそも人もほとんどいないため、目的地までの道順が合っているか気になったが、たまたま道路工事をしていたのでその人に道を聞き、だらだらと歩く。

夕張の風景1
のどかだ。

夕張の風景2
スキー場だろうか。さすがに今は何もない。

30分ほど歩いて石炭の歴史村に到着。ちなみに、観光客で歩いている人はいなかった。そもそも歩いている人がいなかったとも言う。

ゆうちゃん
マスコットキャラがお出迎え。

まずは石炭博物館へ。開場が10時からだったので、開いたばかりだった。さすがに1番乗りだったようだが、人は後からポツポツとも入っていた。ただ、歩いてきた人はいないと思う。

石炭博物館1
入り口近くの巨大な石炭。

石炭博物館2
家庭用暖房機の燃料としての石炭。

展示もなかなかのボリュームだったが、炭鉱を模したエリアを歩く「まっくら探検」が良かった。更に、石炭博物館の入場券があれば炭鉱生活館に無料で入れる。これで1200円はなかなかのお得感。ついでにこれは無料のゆうばり化石館も眺め、たっぷり1時間半程堪能した。個人的には「炭鉱」のルビが「やま」というのがツボだった。

店の跡
石炭の歴史村入り口付近の店の跡。
夕張市が破産したため、シーズンではない、平日だからという理由ではなく、この辺りの店舗はもうやっていないらしい。

その後は、だらだらと帰りも歩く。途中で花畑牧場というのがあったため、夕張メロンの生キャラメルを買う。この生キャラメルは、3日間に分けて口がさびしい時に少しずつ食べ、北海道にいる間に完食した。そういえば、田中義剛がやっているところだったか。

夕張の風景3
残雪。ちなみに、当日は涼しいということはなく、半袖でもよいくらいだった。やはり雪の保温能力はすごい。

夕張の風景4
花の蜜を吸うハチ。うまく撮れた。

夕張駅から再び電車に乗り、沼ノ沢駅で下車。夕張メロンドームで知られるJA夕張市にて夕張メロンとメロンゼリーを実家まで送る。自分用にはミニゼリーとメロンジュースを購入。メロンジュースはその場で一気飲み。うまいっ。

夕張メロンドーム
オブジェと夕張メロンドームを並べて1枚。

駅まで戻るが、列車が来るまで30分ほどあったので、周りの写真を撮ってみる。

時刻表
沼ノ沢駅の時刻表。駅に戻った時間は13時20分頃。総数でも各9本という潔さ。これを逃すと次は約3時間後という罠。

沼ノ沢駅内の風景
駅名標と背景。改札はないので出入りは自由。

駅内からの駅建物
ここは本当にJRの駅内なのか。

花と花
チューリップとルピナス。ルピナスは北海道でよく見かけた。
ちなみに、ルピナスという名前を調べるのにかなり時間がかかった。画像検索機能がなければ詰んでいた。

無事に電車に乗り、新夕張駅へ。

昔の駅名標
新夕張駅はかつて紅葉山駅と言われていたらしい。こちらのほうが風情があるのに、勿体無い。

さすがにお腹が空いてきたので、駅近くの定食屋に入る。何か夕張らしいものはないかと思って店内を見たところ、

チラシ

こんなものを発見した。ということで、迷わずカレーそばを注文。

カレーそば1
出てきたカレーそばを1枚。カレーで麺が見えない。

カレーそば2
少し食べてもう1枚。この写真では見えないが、上のチラシの通り豚バラも入っている。蕎麦は店での手打ちらしい。

ちなみに、カレーそばは元々夕張のある店で出していた名物料理らしく、その店が閉店して一度はなくなったが、強い再開希望から夕張の名物にしようと幾つかの店で独特なアレンジを加えて出しているらしい。おいしかった。

時間が14時過ぎで、途中から客も自分だけになったため、店主のおじさんと世間話をしたところ、夕張市の苦労話を色々としてくれた。借金があるので市民も負担をしており、例えば公共料金が他の地域より高いらしい。よく考えたら、破産したのだから誰かがお金を出さないといけないのか。大変だ。

30分ほど話をして店を去り、駅に戻って15時過ぎ発の特急で札幌へ。16時過ぎに札幌に到着したので、一旦ホテルに行きチェックインし、少し休んだ後17時過ぎに出発、札幌ドームへ向かう。最初は徒歩も考えていたが、地下鉄で10数分みたいなので、さすがに諦めた。

札幌ドーム1
ドーム外観。飛行船のようだ。

札幌ドーム2
ドーム内観。綺麗。

今日はバリュー価格設定だったので、座席をSS指定席にしてみた。選手が近い。ちなみに、カープファンも近くにけっこうおり心強かった。

札幌ドーム3
大竹おめ。

札幌ドーム4
7回表前、ジェット風船をスタンバイするビジター応援席。
プライバシー保護のため、マスクをさせて頂きます。(以降も同様)

試合は、知っての通り12-3という大勝。しかも、個人的に好きな赤松が逆転ホームランを打ちヒーローになった。更に菊地原と河内の登板も見られ、気持ち良く観戦を楽しめた。

札幌ドーム5
試合結果。

札幌ドーム6
今日のヒーローだった赤松とスライリー。この距離感はSS席さまさまである。

10時を過ぎさすがにホテルの食事は終わっていたので、ホテルに戻った後は風呂ってテレビとウェブを少し見た後にベッドへ。ちなみに、ノートパソコンはないがホテルで借りられたので、それでチェック。助かる。


次へ/トップページに戻る